SEO内部対策とは、Webサイト内部に対して行うSEO対策のことをいいます。具体的には、Googleに自社のWebサイトを高く評価してもらうために、サイト構造をわかりやすくしたり、HTMLタグのソースを適切に行なったりします。
ここでは、SEO内部対策で重要な役割のあるHTMLについて解説をしていきます。
SEO内部対策に効果的なHTML
HTMLとは、Hyper Text Markup Languageの略で、テキストの太さや色、リンクの埋め込み、画像や動画を表記する、コンピューターで使われる言語のことです。HTMLを活用することで、Webサイトなどを見栄えよく装飾することが可能になります。
SEO内部対策をおこなううえで、HTMLは重要な役割を果たします。
*キーワードの適正化
キーワードの適正化を図ることで、SEO内部対策につながっていきます。<title><hx><p>といったタグはSEOにおいてはとても重要です。これらのタグをロボットが重要だと認識するため、これらのタグにキーワードを積極的に含めると効果があります。ただ、キーワードをタグの中に詰め込みすぎるとスパムとみなされることもあるので注意が必要です。あくまでも読者が読みやすくなるよう心がけてください。
また、その他のテクニックとして、なるべく複合キーワードは近くに置くということです。そうすることで、ロボットは関連性があると判断しやすくなります。そして、キーワードの密度についても大切です。多すぎても少なすぎてもよくありません。10%程度までを目安にしましょう。
*SEO重要タグ
SEO重要タグについて解説します。
・<title>タグ
Webページのテーマとなるタグで非常に重要です。必ず1ページにつき、1つ設置するようにしましょう。
・<meta discription>タグ
ページ概要となるタグで、これもとても重要です。1ページにつき1つ設置し、他ページで設置した<title>とかぶらないようにしましょう。
・<meta keywords1>タグ
このタグ自体SEO効果はありませんが、どのキーワードでSEO対策を行っているのか把握するため、管理目的で設置することがあります。
・<h1>タグ
ページの大見出しにつけるタグで、とても重要です。<h1>タグについても、1ページにつき1つ設置すること、そしてページ間で被らないようにする必要があります。またSEO対策を考えるうえで、キーワードは前方に配置すると効果的です。
まとめ
HTMLは、Webサイトを作っていく上でとても重要なツールであり、SEO内部対策を進めていくうえで、上手に活用していく必要があります。ここで紹介した内容を参考に、基本的なルールを守ってSEO内部対策に効果のあるWebページを構築してみましょう。