個人や企業など、自社サイトをWeb上にアップしている方にとって、いかに検索エンジンで上位表示させられるかがキモとなります。
WordPressは初期の状態だと必要最低限の内部対策しかないため、自身でSEOに強いサイトに強化していく必要があります。
ここでは、WordPressをテーマに、やっておくべきSEO内部対策について解説をしていきます。
WordPressでやっておくべきSEO内部対策
WordPressで可能なSEO対策ですが、いくつか方法があります。それぞれ解説していきます。
タイトル・ディスクリプションの最適化
検索した時に表示されるタイトルと説明文について、ユーザーが興味を惹くような内容にしてあげることで、クリック率が上がります。このようなメタ情報の最適化が重要となります。
パーマリンクの最適化
パーマリンクとは、記事それぞれに与えられているURLのことを指します。パーマリンクをシンプルかつわかりやすくすることで、SEOに効果的です。
パンくずリストの設定
パンくずリストとは、Webページのサイト階層を示すリストのことをいいます。パンくずリストはナビゲーションの役割も果たします。パンくずリストがあることによって、Webサイトを見ている人の利便性が向上し、検索エンジンでも使われるためSEOに効果的です。
内部リンクの強化
内部リンクは、自社のサイトの中で他のページへ飛ばすリンクのことをいいます。例えば、新たに記事をアップした場合、次ページや前ページといったリンクが貼られているケースがありますが、これらが内部リンクに該当します。
内部リンクが適切に設定されていると、ユーザーがしっかりとサイトを回遊してくれるので、滞在時間が増えます。
また、サイト内を回遊する検索エンジンのクローラーが、内部リンクをたどりながら巡回していくので、SEOに効果があります。
サイトの表示速度をアップさせる
Webサイトの表示速度はSEOの観点からとても重要です。速く表示されればそれだけ検索ユーザーの利便性がアップします。
表示速度を上げるには以下の方法が有効です。
・画像の圧縮を行う
・キャッシュ系プラグインの導入
・速度が速いレンタルサーバーを活用する
まとめ
ここまでWordPressでやっとくべきSEO内部対策について解説をしてきました。元々WordPressは何も対策を講じていなければ、十分なSEOの効果は発揮できません。ここで紹介したようなさまざまな設定を行うことで、効果がでてきます。WordPressでサイトを持っている方は、必要な対策ができているか今一度確認し、確度の高いSEO対策を行っていきましょう。